赤十字の献血ポスターを見て献血に行かない人は偽善者

献血ポスターってなに?

最近なにかとネット上で話題になってる献血ポスターの件ですが、知らない人のために説明すると

赤十字が献血促進キャンペーンとして打ち出した特典です

正確にいうと「献血に来てくれた人にはこの絵柄のクリアファイルをあげちゃうよ!」というもの

こちらの絵柄が今回の炎上のそもそもの火種です

なんで炎上したの?

じゃあその火種に誰がガソリンを撒いたかというと

発端はとある外国人男性のツイート、、、を引用した弁護士の発言があまりに過激だったことが原因です

環境型セクハラという新たな言葉を生み出した偉大な弁護士です

この方のアレな性格や、最近なにかとよく炎上が続く「フェミニスト」関連のツイートであったことが災いし、このツイートは瞬く間に拡散

この方自身、その後も火に油を注ぐ天才のようなツイートを繰り返し、周りもそれを盛り上げたことで、この件はネットを中心にあっという間に有名になりました

 

 

ポスターを理由に献血に行かない人は偽善者?

このポスターは献血のポスターとして不適切だったのか、この絵は環境型セクハラなのか、太田啓子弁護士のツイートは間違っているのか

そういった意見は僕以外の誰かがどこかで散々話しあってくれてると思うので、僕からは別の視点でお話ししようと思う

そもそも献血とは

病気や怪我で輸血を必要としている人のために、自発的に無償で血液を提供することです       (日本赤十字社HPより)

つまり献血は「完全なボランティア精神」で行われるもので、全ては個人の判断にゆだねられます

他人がその人の行動にとやかく言う理由はないですね。

しかし、今回のポスター件で(本当かどうかわかりませんが)もう献血には二度と行かない、という人が一部に現れています。もちろんそれも個人の自由なので外野がとやかく言う気はありません、、、でもそれって偽善ですよね?

 

例題

例えば、あなたが死刑の執行人だったとしましょう。目の前にはボタンがあります。押すと死刑囚の立ってる床が抜け首が吊られます

死刑囚は10人の人間を殺害しています。押したくなければ他の人に代わってもらうこともできます。あなたはボタンを押しますか?

答えはどちらでもいいです、YESでもNOでも好きなほうを選んでください

選びましたか?

では先ほどの話に一つ条件を加えます

その死刑囚が殺した人の中には、あなたの両親または恋人が含まれていました

あなたはボタンを押しますか?

偽善とは

これは偽善とはなんぞや?というのを説明するのに非常にいい例です

さっきの質問の答えですが、

条件を追加した後に、答えを変えた人は偽善者です

なぜかというと追加した条件は、結果に影響を及していないからです

仮に条件が「ボタンが三つあってハズレを押すと代わりにあなたが死刑になります」とかだったら話は変わります。自分の判断によって結果が変化するから

でも今回はボタンを押そうが、押すまいが死刑囚が死ぬという結果は変わらないのです。しかし、そこに「自分の近しい人が殺されたから」という感情的な理由が加わったことで選択を変えてしまうと善の定義が揺らいでしまうのです

最初の時点で押さない、と答えた人はそれがつまり正しいことと判断したわけですから、あとからどんな条件が追加されたとて変えるべきではなかったのです。外的要因によって変わるようなものは偽善であるということですね

 

結論:ポスターの絵柄で左右されるような人は偽善者

というわけでもう言わなくてもわかると思いますが

「ポスターの絵柄が気に入らないから明日から献血行くのやめるわ」とかいう人は最初から善意で行動してるひとではありません

元々献血に行っていた人、今回の件を知って献血に関心をもった人、そもそも献血に行かない人。これらの人たちには関係のない話になってしまいましたが、ポスターの一枚や二枚であまり大袈裟に騒ぐものではありませんよね

「やらない善よりやる偽善」という言葉がありますが、「やらない偽善」てのは相当性質が悪いですね(なんの生産性もありません)

血液は長期保存が難しいので余る場合は捨てなければいけないし、必要な時には数が足りない、なんてことも多いそうです

今回の件でよくも悪くも献血現場の実状がネット広く拡散され、知名度も上がったと思うので、これを機に献血希望者が増えると

今回の炎上にも意味があったと思えますよね

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